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石粉粘土が固まったのでアクリルガッシュで色を塗ってみた。
と、その前に表面が毛羽立っているので紙やすりでならしてみたのだが、
思いのほか綺麗にならなかった。
何かコツがあるのだろうか?
それとも石粉粘土ではこのへんは仕方ないのかな。

で、着色

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色塗るとそれっぽくなるもんだな。
今回は粘土に直接着色したが下地を塗ってから着色したほうがいいらしい。
いわゆるサーフェイサーというやつ。
アクリル絵の具の場合ジェッソというものを使うらしい。
次はそれを使ってみよう。
ちょっと筆の跡が残ったが、これは練習してうまくなるしかない。

UVレジンを塗って日光浴

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紫外線を見つめるのは目に良くないらしいが、
この青色は綺麗だなー
で、10分後

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いいじゃない。
ツヤが出て強度もありそう。
試しに1メートルくらいの高さから机に落としてみたけど、
どこも欠けなかったし、ヒビも入らなかった。

おそらくDMMの3Dプリント石膏タイプでも同じようにコーティングできるだろう。
そっちも楽しみだなー

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2015.02.11 石粉粘土で猫
ダイソーで石粉粘土買ってきたので、粘土遊びをしてみた。
粘土なんてものを触るのは実に小学生以来のこと
つうても3Dモデリングで空間把握は少しは身についてることだし、
何よりも子供の頃無かったインターネッツというものがある。
この情報量の差は大きいですよ。

DSC_0078.jpg

なんて思ってたらこのザマだよ。

敗因はヘラを買い忘れたこと。
そしてインターネッツを全く活用しなかったこと。

どうも基本は盛って削って整形みたいだ。
それと全部を粘土で形作るのではなく、土台というか芯というか、
そういうものに盛っていくのがいいらしい。

まあ今回は石粉粘土初体験だし、
試験的なものだし、このへんにしておいてやろう。

とりあえずこれが完全に乾いて固まったら、色塗ってUVレジンでコーティングしてみる。
アクセサリーとして実用に耐える強度になればいいな。



とりあえずUVレジンなるものがどういうものなのか試してみる。
基本的な使い方は
1、型枠にUVレジンを流し込む
2、紫外線を当てるとレジンが固まる(UVランプを使うと早く固まる。日光でも可)
これだけ

型枠は市販しているものを使うのが簡単だが、私は最終的に3Dプリントしたものを型取りしたいと考えているので、
今回はそれを踏まえてテスト

とはいえシリコンを使っての型取りとかなると面倒なので、お手軽な方法を模索

で、使うのは
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武藤商事の型取りくん

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3枚入っている。

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沸騰させたお湯に入れて3分待つ
すると

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グニャグニャになる

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にゃんこの顔をグイグイ押し付けて、固まるまで放置

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かなり精細に型が取れた。

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ここにUVレジンを流し込んで

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UVランプに投入。今回は小さいので5分紫外線を浴びるよ

DSC_0065.jpg

5分後にはもう固まってた。

これは簡単で面白い

次は色を塗って作ってみよう。
DMMの3Dプリント。
今回はフルカラーの石膏モデルで見積もりを出したところ、
縦横3センチ、奥行き1センチほどのプリントで1500円ほどだった。
まあ、今の需給を考えるとそんなもんかなー
もう少し安いと気兼ねなく使えるのだが。

前回は虎柄のテクスチャで進めるつもりだったけど、少し手直しした。
mike001.png

三毛猫もかわいい

次は石膏をコーティングするためのUVレジンについて調べよう。

DMMの3Dプリントを試してみたい。
ということでモデリング開始。

以前はメタセコイアを使っていたのですが、最近はBlenderに完全移行。
その決め手となったのがSubdivision Surfaceという機能。
ローポリを疑似的に細分化してハイポリっぽくする機能で、これが非常に強力なツールなのです。

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これが元になるローポリモデル。ここにSubdivision Surfaceを使うと、

wire002.png

先ずはSubdivision Surface1段階目

wire003.png

2段階目

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3段階目

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4段階目


多分MMDとかのモデルだったら2段階で十分なのかな。
しかし3Dプリントでは表面をきめ細やかにする必要があるので、今回は4段階目まで細分化してみる。
三角面数、約43,000の猫たんの顔です。

wire006.png

とりあえず、これで見積もり出してみようと思う。