2013.11.09
最初からうまくいくわけがなかった

裏板に支柱を貼り付ける。
ここも実物のギターを参考にしてるので、サウンドホールからチラッと見えたとき嬉しくなるポイントの一つです。

側版を貼り付けたところ。
結構いい感じ。

ヘッド部裏側。
今回のテーマはディテール。1/2スケールでなるべく本物に近づける展開図作りをしました。
で、その一つがヘッド部裏側の微妙な曲面。

それとネックのつけね。
・・・ちょっと思っていたのと違うなー。

ネックと合体。
ヘッドに角度をつける作業が繊細すぎて涙目。

フレットを指板裏側から一つずつ貼り付ける鬼畜仕様wwww
ここが一番時間かかった。(4時間くらい)

合体。この写真を見るとなかなか良さげ。
しかし・・・

いかんともしがたいネックの捻れ。

指板の浮き・・・
ここまで作ってきて・・・心が折れそうです。
問題点の洗い出し。
ネック自体はまっすぐだったが、捻れた指板を無理やり貼り付けたことによって、ネックも一緒に捻れてしまった。
ただフレットを丹精込めて打ち込んで、いざ箱型にしたときに捻れがついてしまったものを、簡単にもう一度やり直しする気力はさすがに湧かないです。
なので解決策としては指板に捻れがついても簡単に作り直せるようにフレットの構造を考え直す。
あるいはフレットはこのまま捻れない指板の構造を考える。
キャノンのペーパークラフトサイトで配布しているギターのペパクラはフレットは印刷なのよね。
で、ネックは内部にフレームかませて強度を確保してある。
今まで全長15センチ以下のペパクラばかり作っていたので、大きいサイズのペパクラを設計する際の強度的な問題は、いい勉強になった。
あともう少し単純化してもいいかもしれないな。特にネックの付け根。
他が曲面が少ない分、切断線の多さが目立ってしまう。
とりあえず最後の難関、ペグを作って完成させたあとで改修だな。
スポンサーサイト
| Home |